明日までのイベント、「この器この花展」を見てきました。この器は、私が通ってる陶芸教室の三宅先生。花器っぽい作品。不思議な作品を作る方なので、その本質がほんの少し出ていました。お花には色をつけてあって、ちょっと造花っぽくみえます。そのお花が、壁をぶち破って出てきてる。花器によく合っているなって思いました。
こちらは、お花。以前、私が習っていた池坊の穐吉先生。すっきりとしてて、かわいらしさもあるお花です。水盤が大きな池のように見えてきて、風を感じ、水面には魚が泳いでいるように思えました。いい作品です。
そして、この器。キルトの先生のお父様の作品。白くてどっしりとした大きな器です。お花もシンプルに生けてあり、シュッと伸びる線がいい感じです。
この作品展は、陶芸家と華道の先生たちのコラボ。くじで当たった器に、お花の先生が生けて作品が完成します。私はシンプルな作品が好き。だから、大きな木物が使われていたり、豪華なお花がてんこ盛りだったり・・・は、ちょっと苦手です。そんなにお花が主張すると、器とのコラボの意味ないじゃん。
もちろん、素敵な作品もたくさんありますので、目の保養にど~ぞ。
明日7日まで、倉敷市民会館で行われています。